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Home書籍情報MATLAB/Octave・シリーズ < Matlab/Octaveによる制御系の設計
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MATLAB による情報通信工学
桑原 義彦 著
3980円+税
A5 230頁
4-87653-318-3 C3055
 IT社会の根幹をなす技術は,情報処理と通信である。通信技術においては,光回線を使ったブロードバンド通信,第3世代携帯電話,MIMO-OFDM技術による広帯域無線LANなどが実用化され,わが国だけでなく,全世界で急速な広がりを見せている。さらに,UWBや第4世代携帯電話などの新しい技術の研究も進められている。
 通信分野の研究,開発,設計の場では近年,MATLABというシミュレーションツールが多用されている。本書では,このMATLABを使ったプログラミングを通じ,通信技術の基礎を解説する。工学系大学の教科書,参考書,また,技術者のための入門書として幅広く活用していただきたい。
本書の内容
第0章 MATLAB の基本操作1
0.1 変数とその初期化
0.1.1 マニュアルで初期化
0.1.2 MATLAB 関数で初期化
0.2 変数の操作と四則演算
0.2.1 データの操作
0.2.2 基本演算子
0.3 関数
0.3.1 スカラー関数
0.3.2 多項式関数
0.3.3 行列関数
0.4 グラフィックス
0.4.1 基本操作
0.4.2 データの重ねがき
0.4.3 タイトルとラベルの記述
0.4.4 対数表示
0.4.5 分割してプロット
0.5 MATLAB プログラム
0.5.1 スクリプトm ファイル
0.5.2 ファンクションm ファイル

第1章 線形システムと信号伝送
1.1 フーリエ級数による信号の表現
1.2 線形システムの応答
1.3 フーリエ変換
1.4 標本化定理
1.5 線形システムの周波数領域解析

第2章 雑音
2.1 確率分布関数と確率密度関数
2.2 ガウス雑音
2.3 モーメント
2.4 多変数の確率密度関数
2.5 相関関数と電力スペクトル
2.6 フィルタを通過するランダム過程

第3章 振幅変調83
3.1 両側波帯変調(DSB-AM :Double SideBand Amplitude Modulation)
3.2 通常のAM
3.3 単側波帯変調(SSB-AM :Single SideBand Amplitude Modulation)
3.4 振幅変調信号の復調
3.4.1 DSB-AM の復調
3.4.2 SSB-AM 信号の復調
3.4.3 通常のAM の復調

第4章 角度変調
4.1 周波数変調と位相変調
4.2 角度変調の周波数領域表示
4.3 FM の復調
4.4 FM 復調におけるSNR

第5章 ベースバンドデジタル変調
5.1 2 値信号の伝送
5.1.1 AWGN 伝送路最適受信機
5.1.2 相関器
5.1.3 マッチドフィルタ
5.1.4 判定器
5.1.5 2 値通信システムのモンテカルロシミュレーション
5.1.6 アンチポーダル信号による2 値信号伝送
5.1.7 ONOFF 信号による2 値信号伝送
5.1.8 2 値信号の信号コンスタレーション
5.2 多値信号の伝送
5.2.1 4 振幅レベルの信号波
5.2.2 AWGN 伝送路の最適受信機
5.2.3 多数の振幅レベルを持つ信号波形

第6章 帯域制限された通信システム
6.1 帯域制限された伝送路
6.2 シンボル間干渉
6.3 帯域制限された伝送路の通信システムの設計
6.4 等化器
6.4.1 ゼロフォーシングフィルタ
6.4.2 MSE フィルタ

第7章 キャリア変調
7.1 キャリア振幅変調
7.1.1 PAM 信号の変調
7.1.2 PAM 信号の復調
7.2 キャリア位相変調
7.2.1 PSK 変調
7.2.2 PSK 変調信号の復調とシンボル判定
7.3 QAM
7.3.1 QAM 変調
7.3.2 QAM 変調の復調
7.3.3 AWGN 伝送路でのQAM の誤り率
7.4 通信システムにおける同期
 
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